あなただけの弱点データベースを作ることの本当の意味とは?
当暗記ツールは、自分で入力して使っていただくタイプのソフトです。そのため、特定の資格試験に限らず、幅広くご利用いただくことが可能です。しかし、いざ、膨大な試験問題を目の前にして、「果たして、すべて入力できるだろうか?これって、実は無駄なんじゃないだろうか?」と思われる方もいるはずです。
この点について、少しお話しましょう。
僕が行政書士試験に不合格だったとき、このソフトはまだ、この世に存在しませんでした。 僕は、自分が何をするべきか、必死に考えた末に、ソフトを自分で作るという道を選びました。
そして、ソフトの開発に取り掛かったわけで、このソフトが完成したときは、本当に安堵したものです。「これで、満足のいく学習ができる」と。
なぜなら、自分にとって、合格レベルまで能力を高めてくれる、一番納得できる教材とは、人それぞれ知識レベルや弱点が当然に異なるのですから、それを踏まえて自分で作らないかぎりこの世に存在しないことになると考えていたからです。
したがって、当時の僕は入力作業を時間の無駄と考えたことはありませんでした。むしろ、理解しながら入力していく作業によって、少しずつ、合格に近づいているような気分でやり遂げたわけです。
そのおかげか、当時は勤めながらでも、毎日数十問ずつ、自分で理解しながら丁寧に手入力できましたので、時間はかかりましたが、結果的に内容のしっかりしたものができ、合格できたのだと思います。
もし、次の本試験まで1年程度の猶予があるなら、じっくりやったほうが結局早かったことになります。
合格するための学習とは、一問一問丁寧に自分が理解できる形で自分への解説を試み、弱点を把握・管理し、回転学習する作業に他ならないのです。
しかし、大抵どんな国家試験であっても、本当に途方に暮れてしまうくらい試験範囲が恐ろしく膨大で、それだけでも気力が萎えてしまうというのに、そのうえ入力している時間がほとんど取れない方や、入力に自信のない方も大勢いらっしゃるとおもいます。
そこで、そういった方の場合は、スキャナやOCRソフト(画像データに含まれる文字情報をエクセルやワードに貼り付け可能なテキスト情報に変換することができるソフトウエア)を使って、とりあえず問題と解説だけ先に入力してしまうという方法があります。
実際に司法試験の問題集などで試してみましたが、かなり時間の節約になりますし、なんといっても入力が断然、楽です。
最近(平成21年現在)では、まず、スキャナの性能や携帯性が大幅に改善されています。具体的には読取速度、読取精度、読取データの編集機能がいずれも飛躍的に向上し、スキャナ自体がコンパクトになっています。また、OCRソフトについても識字率が数年前に比べて飛躍的に向上したうえ、まず誤変換が格段に少なくなりましたし、仮に誤変換した場合でも、データ補正がストレスを感じずにできる工夫(候補の文字をクリックして修正できるなど)やデータ管理機能が向上しています。
実際に、僕は行政書士の本業において、OCRソフトやスキャナを活用していますが、その利便性に大変満足しています。(※OCRソフトはA.I.Soft 読んde!!ココVer.13、 スキャナは富士通社のScanSnap S300。)
簡単に問題集のスキャンから暗記ツール用のデータ化手順を紹介します。
1.スキャナで問題集を画像データとしてスキャンします。
2.OCRソフトでスキャンした画像の無駄な情報を画像加工機能で削除します。
3.OCRソフトで加工した画像データの傾きを自動修正します。
4.OCRソフトで修正した画像データを文字認識します。
5.暗記ツールにカット・アンド・ペースト(切り貼り)します。
せっかく最近では高機能なスキャナやOCRソフトがあるのですから、これらを有効に活用して、いったん、問題と解説を暗記ツールに取り込んでしまってから、演習の段階で疑問点や弱点をじっくりとあぶり出し、補足入力していくというやり方が効率がよいでしょう。
さて、いずれの入力方法をとるにしても、こうして蓄積されたデータベースは、これまで自分が行ってきた努力の結晶として目に見える形で残っており、試験直前でもかなりの自信につながります。
そして、最悪の結果であったとしても、これまでにやってきたことは無駄にはなりません。
次の試験に向けてやることは、これまで学習してこなかった判例問題や未だに正解できない部分だけやればよいからです。
そうやって学習をしていくと、本当に力がついてきます。
「地に足のついた学習」=「一問一問丁寧に学習」=「自分の弱点を把握し、不足している知識を補って理解しながら先に進む学習」=「目に見える学習・自分の現在位置を知ることができる学習」だと感じます。
まず、自分が理論的に納得いく勉強の方法についてしっかり考え、選択し、迷いを断ち切って、次に、行動を起こせた者が勝ちます。
「行政書士試験は3ヶ月で合格できる」という世間のうわさに惑わされて、知識ゼロの人が3ヶ月で受かると信じ込んで、「入力するのは時間の無駄」と感じて、効率的で効果的な勉強法ということについてしっかり考えることをせずに、非効率的な学習法で勉強をスタートしてしまうことがありますが、そのような方が本当に3ヶ月の学習で合格できたかは興味深いところです。不合格なら、1年は待たなくてはならないわけですから、結局遠回りだったと後悔することになりかねません。
あなたは、これまで自分がやってきたことを目に見える形で残せていますか?また、弱点に的を絞った回転学習をする便利な道具(ツール)をお持ちですか?
僕は、これがあるのとないのでは、合否を分けるだけでなく、労力や精神衛生面でも大きな違いをもたらすものだと実感していますが。
知識はあなたが信じられる教材から、弱点管理は一問一答高速暗記ツールで、世界で一つのあなただけの問題集兼弱点データベースを構築して、合格を勝ち取りたいとお考えの方は、次へお進みください。
