勝ち組の暗記ツールの効率的で効果的な使い方とは?
1.はじめに体系を把握し、テーマごとに過去問を収集・入力!
まず、最短コースで資格を取得したいのなら、体系を把握することです。「木を見て森を見ず」では、森に迷ってしまうからです。
ここで、例えば民法という大きなテーマをそのまま丸呑みできる人はおそらくいないでしょう。
そこで、まず、民法という科目をひとつの大きな幹ととらえ、その幹からより小さなテーマとして、例えば「契約の成立」「同時履行の抗弁権」「債務不履行」「代理」「時効」などのように枝葉に分かれていくのだなと把握します。
さらに、「債務不履行」でも、履行遅延、不完全履行、履行不能というように分かれているのだと把握します。
その小さなテーマを、記憶のポケットと呼ぶことにしましょう。
そうすることで、「あの問題は、あの分野からの出題だな。」と感じながら力をつけることができるようになります。
体系としての記憶のポケットの把握が不十分な段階では、問題量をこなすにつれて、理解や記憶をした内容がうまく整理できず、空中分解してしまいます。
ですから、まずは、自分の信じられる過去問題集を決めて、最初にしっかり体系の把握をしたいところです。
ところで、「記憶のポケット」をどのように設定するかあれこれ悩む方がおりますが、これは自分が選んだ過去問題集の目次をそのまま使えばよいのです。
暗記ツールでは、次のような科目設定画面があり、16科目の登録と1科目につき800問までの問題・解説の入力が可能なうえ、各問題に出題範囲としての小見出しを設定することができますので、体系の整理に役立ちます。
また、暗記ツールは何度でもコピーして使ってもよいという契約になっていますので、いくつでもテーマを増やしていくことができます。
2.テーマごとに過去問を収集・入力!
まず、どうして過去問を利用するのかといえば、過去問こそが、まさに試験に出る部分であって、もっとも早く合格するために必要な知識・解き方をマスターできる、試験合格のエキスだからです。過去問に取り組まずに、基本書などに載っているオリジナル問題を隅から隅までやらなければ気がすまない人がいますが、これは時間の無駄です。
まして、基本書を丹念に読んでいくというやり方は、試験に出る問題の論点や出題の角度、問題の解法をいつまでたっても学ぶことができないため、本試験での効果はあまり期待できません。
さて、過去問の問題や解説の入力ですが、もちろん、毎日少しずつでも入力していただければ十分対応できますが、スキャナで読み取る際に、「テキスト検索可能なPDF」という設定で問題集をスキャンすれば、PDFの情報をテキストデータとしてカット&ペーストできる機能があります。
しかし、僕はやはり1年くらいの余裕をもって、自分で入力していく方法をおすすめします。
なぜなら、買ってきたままの問題に積極的に関わっていかなければ、自分の弱点がどこにあり、どういう情報が不足しているのかを認識することはできないため、試験に合格するというモチベーションがなかなか高まらないからです。
そして、きめ細かい学習をするには、単に与えられた情報をそのまま使うのではなく、まず、与えられた問題を加工しやすいよう、自分の土壌にセットしなおすことが理解と記憶を深めるうえでとても重要だからです。
理解と記憶の速度にあわせてじっくり学習していくのなら、手入力でも十分なものです。
行政書士試験に合格したとき、僕はすべて手入力しました。
これは、毎日少しずつでもやっていくと半年くらいで、行政書士試験に突破できるだけの問題量が蓄積されます。
一度にすべてを入力しようとは考えず、自分で学習する内容をテーマごとに分類し、入力した分だけ知識が身についたかを確認しながらやるという方法がよいでしょう。
どんな方法で勉強するにしても、理解が不十分な箇所をそのままにしていてはいつまでたっても本当の実力はつかないし、結局、一問一問丁寧に理解して、一歩一歩前に進んでいくしかありません。
もし、あなたが、弱点を手書きでノートにまとめていこうと考えているのでしたら、それよりは、このツールにあなたの弱点を補足入力していったほうがはるかによいでしょう。
なぜなら、あれこれレイアウトを考えたりする手間が省け、格段に早く、きれいで、同時に、自動的にあなただけの弱点データベースを構築できるのですから!
3.初めは誰でも解けない。問題・解説を先に読み進める!
そして入力が一区切りしたら、いよいよ解いてみますが、最初は予備校の講義を受けた人でも、知識がほとんど頭に入っていませんし、また解き方のテクニックも知りません。解けなくて当然です。ところが、初めて取り組む問題に対して、いきなり解いていこうとし、正解・不正解に一喜一憂している人がいます。
それでは、考える時間が無駄になり、正解できないから面白くなくなり、すぐに投げ出してしまうことになりかねません。
そこで、解説をどんどん先に読み進めてしまえばよいのです。
先に解説を読んでしまって、論点を理解し、覚えなければならない知識やどういった角度から出題されるかを吸収してしまうのです。
こうした方が、時間短縮になるし、また、疲れません。
一問一答高速暗記ツール、択一問題暗記ツールには、「速学ボタンがついています。
これは、解説をいきなり表示させる機能で、「まる」か「ばつ」かを答えさせるものではありませんから採点にも反映されず、何も知識のない段階で、「う〜ん」と考え込む時間の短縮とストレスを軽減する機能です。
もし、解説がよく理解できないと感じるのでしたら、基本書や予備校のテキストを見たり、予備校の先生に質問したりして、自分が理解できるまで解説を暗記ツールに補足入力していきます。
一問一答高速暗記ツールには、解説の入力欄のほかに、それぞれの問題にノートを設けていますので、ここに入力していきます。
また、ここで調べる作業を決して怠ってはなりません。
なぜなら、それこそがあなたの弱点であるからです。
ここを克服しない限り、あなたは同じところで何度もつまずいてしまうに違いありません。
多くの学習ソフトは、この弱点を調べて入力する機能がありません。
ここが一番大切なところにもかかわらず。
そして、人それぞれの弱点を独自に入力できる点が、この暗記ツールの大きなメリットのひとつなのです。
つまり、単なる暗記ではなく、理解するということにも目を向けていますので、学習意欲を損なうことなく、記憶も定着させることができるのです。
4.繰り返し演習したあとは、浮き彫りになった弱点だけ攻める!
一通り問題と解説を読みすすめてしまう作業が終わったら、今度は始めの問題に戻って、ここで初めて繰り返し演習をしていきます。本当に全く分からない問題と、偶然に正解してしまっただけで、本当はよく理解できていなかった問題には付箋をつけていきますが、もう十分理解し、正解できる自信がついたなら、付箋を外します。
これは、ある問題があなたにとって既に十分に習熟できたか否かは、本当はあなたにしかわからないはずです。
しかし、もし、システム側で習熟度を自動判定しているとしたなら、そういった方法は合格するための勉強としては不向きだという考えに基づいています。
情報は生きています。
試験問題も社会情勢の変化に応じて刻々と変わっていくものです。
個々の受験生の弱点も日々学習の成果が高まるにつれて変化するものですし、苦手とする問題が分かっていても、内容を完全に理解できていなければ、いくら反復しても学習効果は期待できません。
膨大な試験範囲の中から、日々変化する最新の試験情報を収集し、あなたの弱点を的確に把握し、自分が十分に理解できる情報を付加したうえで、その弱点を重点的に反復学習することが試験突破の絶対条件となります。
こういった攻めの学習スタイルを身につけることが、「忙しい日々の生活の中で捻出した貴重な時間」と「学習に取り組んだ労力」と「投資した金銭」を無駄にせずに、合格を勝ち取ることにつなげる秘訣です。
ところで、よく、手書きで一生懸命にノートを作る人がいます。
色分けしたり、参考書の図をコピーして切り貼りしたり、凝りだしたら限がありません。
たぶん、コピー代も時間も無駄です。
また、問題集の余白に解説を書き足したりするにしても、余白に制限があり、あなたが理解できるような十分な解説を書き込むことができなくなります。
そして、いざ演習という段階で、結局あちこち基本書や問題集の解説欄を見なくてはならなくなり、勉強の質にムラができてしまいます。
そのうえ、弱点の管理も煩雑になります。
あなたもきっと、弱点の抽出とノートにまとめることの大変さを何度か経験したことがあると思います。
一問一答高速暗記ツールを入手された皆さんは、ノートは作る必要はありません。
出来ない問題や自信のない問題をツールに入力して、演習の段階で「付箋」ボタンでチェックするだけでいいのです!
これだけで、膨大な試験範囲であっても、デザインを気にせず、時間を無駄に使わずに あなただけの最強の弱点ノートが自動的に簡単に作れてしまいます。
浮き彫りになった弱点だけを攻め続ける学習をすれば、勉強の質を高いレベルで一定に保てますから、あなたの能力が短期間に飛躍的にアップすることが、容易に想像できるでしょう?
それにもかかかわらず、既に正解している問題まで通しで全問正解するまで繰り返し演習させる仕組みのソフトがもしあるのだとしたら、それは、なぜ、敢えてそういう仕組みにしているのか?を警戒する必要があります。
既に十分に理解しており、何度も正解できる問題を繰り返しやることは、「勉強した気分になる」という錯覚に陥り、限りある時間の中で合格しなければならない道を大きく脱線していると疑うべきです。
5.過去問で基本的な力がついたら、応用問題に取り組む!
過去問が一通り終わって、試験間近になると、予備校では予想問題として模擬試験(6〜8回分)を安価な(2万円ぐらい)通信販売で用意していることが多いので、その頃にこれを利用します。予想問題は、過去問でトレーニングして、弱点がある程度つぶせてからやるほうが効果的です。
なぜなら、予備校の予想問題は、基本のうえに成り立つ問題が多く、試験に合格するための知識が充分でない方がいきなり取り組んだとしても、理解が困難になるからです。
予想問題に取り組む意味は、更なる知識の吸収による理解力のアップという効果以外にも、本試験で見たことがない問題が出たときに、これまでの知識から推測して正解を導く力を養ったり、そういった問題が出たとしてもあわてない度胸をつけるのに適しています。
自信をもって本試験にのぞむ人とそうでない人では、きっと結果に差がでるでしょう。
僕は、個人的には模試を受けることは欠かせないと認識しています。
6.試験直前期の対策は、こうやる!
本試験直前期にあれこれと手を出しても、それほど効果は期待できません。それよりは、基本的な事項の再確認や、付箋のついた弱点問題だけ演習するほうが、はるかに効率的で効果的です。
この時期に、自分だけの弱点データベースを持っている人と持っていない人では、結果が大きく違ってくるはずです。
あなたの今の学習法は、この弱点データベースが残せる方法になっていますか?
最後に、多くの学習ソフトもそうですが、一問一答高速暗記ツールは、○か×かを選択すると、そして、択一問題暗記ツールは、正解番号を選択すると瞬時に正解か不正解かと、解説が表示されます。
それゆえに問題の解きっぱなしということがなくなります。
答えあわせをしなければ弱点の発見はできませんから、問題を解く意味はないのです。
お得です!あなたのパソコンに何度でもコピーして使えます!
「一問一答高速学習ツール」「択一問題暗記ツール」「効果的理論暗記ツール」「記述式問題暗記ツール」は、 CD−Rにて皆様にお届けしますが、あなた個人がお使いになるために、本ソフトをあなたの学習に活用するために限って、何度でもあなたのPCにコピーして使っていただくことができます。この特典は、あなたのやる気と努力次第で、高価なソフトをあれこれ購入しなくても自分で作れてしまうということを意味しており、あれこれ資格を取りたいとお考えの方にとって大きな魅力になっています。
これだけで、あなたの実力はメキメキ上昇します。
私も、妻もそうでした。
今まで、問題集の片隅に手書きでアリが這っているような字で解説を書いたり、手書きノートを「きれいに」まとめていたころの学習とは完全に違います。
予備校は、その道のプロが合理的に合格するための近道を教えてくれるところです。
そして、過去問は合格のための知識と問題の解き方を教えてくれます。
あとは、一問一答高速暗記ツールを使って、あなたがまだ知らない知識と解法をしっかりと記憶に定着させるだけです。
このように一問一答高速暗記ツール・択一問題暗記ツール・効果的理論暗記ツール・記述式問題暗記ツールは、予備校(教材含む)・過去問・基本書などをうまく組み合わせて使うことで、多くの時間の無駄を自動的に省くシステムとなっています。
是非、この機会に「一問一答高速暗記ツール」「択一問題暗記ツール」「効果的理論暗記ツール」「記述式問題暗記ツール」を入手していただき、ご紹介する「仕組み」を取り入れて学習してみてください。
あなたは今までよりも少ない努力で、着実に実力がついていることを実感しながら、最後にはきっと良い結果と満面の笑みを手にするでしょう。
すでに我々が実証済みなのですから。
ここで、当ソフトを使うと判断された方と、そうでない方では、今後の知識の定着や理解力の養成につぎ込む時間と労力、投資金額いずれをとっても大きな開きがでてくるはずです。
誰だって、一生懸命やったけれど、結局また1年見送るという事態だけは避けたいですよね。
でも、闇雲に一生懸命やっても、おそらく結果は出せないでしょう。
結果を出すには、計算された方法で、課題を着実に達成していく必要があります。結果が出せないのは、多くの場合、「勉強した気分になっている」ためです。
このソフトは、自分の能力を素直に見つめれば見つめるほど「勉強した気分になっている」 という錯覚を強力に取り除く役割を果たしてくれます。
自分の能力に対して正直になればなるほど、能力アップできるというしくみです。
さて、ここで、自分で入力することは本当は無駄なのでは?と思われた方のために、
この点についてお話しましょう。