信頼できる方法で学習していたつもりなのに・・・
我々(僕と妻)は、取扱い業務の幅が広く、また、努力次第で無限の可能性のある行政書士試験を受験することにしました。そこで、我々は初めに多くの人がやるように短期に確実に合格できる方法について次のように考えました。
まず、初めての受験でしたので、法律初学者である我々にとって、「行政書士試験の大枠を捉える学習」は避けられないと判断したため、
1)信頼がおける大手の資格専門学校へ通学の道を選択しました。
さらに「どういう問題が試験に出て、その問題をどうやって解くのか?」知るため、
2)過去問を利用し、
弱点克服と知識を頭に叩き込むために、
3)不足している知識を問題集に書き込み補足しつつ反復学習する
という方法で勉強することが必要と考えたのです。
そして、この方法で毎日勉強して本試験に臨んだのです。
ところが、結果は・・・
惨敗でした・・・
でも、我々は開業という明確な目標を立てており、専門学校に安くない受講料を払い、やりたいことも我慢して1年頑張ってきたので諦めるわけにはいかなかったのです。
我々は「学習のやり方」を考え直す必要性に迫られていました。
我々が今までやってきた学習方法とは、
1.試験の大枠を捉えるために資格専門学校に通う
2.「どういう問題が試験に出て、その問題をどうやって解くのか?」を知るために過去問を利用する
3.不足している知識を問題集に書き込み補足しつつ反復学習する
という方法でした。
この方法、あなたはどう思いますか?
取り立てて、ココがダメ!という勉強法ではなさそうな気がしませんか?
多くの受験生が最もやっていそうな勉強法という感じがしないでしょうか?
我々も合格するための勉強法としてはこれで充分完璧だと思っていました。
本試験を受けるまでは・・・
でもそれは、完璧と思い込んでいただけだったのです。
では、この方法がなぜ「完璧と思い込んでいただけの方法」だったのでしょう?