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日商簿記1級→税理士を目指す方からのご質問

ご質問


 先日、お試しソフトの資料請求をさせて頂いた●●と申します。



 私は、先月21日に行われた日商簿記1級を受験しましたが、手応えが悪くおそらく今年は不合格になってしまっただろうと思い、次回の6月検定に向けて勉強をしています。



 先月まで続けていた学習法が、まさにAさんの学習法でした。



 このままでは、次回も危ないと思い学習法のページを幾つか見ているうちに先生のページにたどり着き、体験談を読ませて頂いている内に自分もこのツールを使いたいと思い、資料請求させて頂きましたが、今現在私、MacPCしか持っておりません。



 先生も日商簿記1級の資格をお持ちとの事なので、問題の形式は御存知だと思いますが、簿記の様な計算問題中心の試験にもこのツールは対応出来ますでしょうか。



 問題無いのであれば、ウィンドウズ機を購入してでも使わせて頂きたいと思っております。



 先生のページでは、実際の入力画面の様子を伺い知る事が出来なかったので、問い合わさせて頂きました。


回答


 こんにちは、安部行政書士事務所の行政書士の安部です。



 さて、●●さんは簿記1級を目指しておられるとのこと、頑張っていらっしゃいますね。



 私は、平成5年に取得しました。



 資格予備校のTACの1級本科に通って、それからすぐには合格できず、数年のブランクがあり、やっと取得しました。



 1級の基本的な知識や解法のテクニックは、予備校の授業で十分でしたが、やはり、授業だけではダメですね。



 何の試験でもそうだと思うのですが、問題集をある程度徹底して解かなければなりません。



 税務経理協会の簿記1級の過去問を徹底的にやりました。10回くらいまわしたと思います。



 ところで、簿記1級は、どちらかというと、公認会計士寄りの試験です。税理士を目指されるのであれば、簿記2級終了で税理士に入られたほうが近道だと個人的には感じます。会計士を目指すのであれば、日商1級は会計士受験の適正を判断するために受験するのは必須だと思います。



 さて、私は大学を卒業後、会計士や税理士向けのソフトを作っている会社(T●Cといいます。会計業界ではちょっと有名です)に、C言語プログラマとして配属されました。



 同社を希望した理由は、「会計のソフトを作っているから」で、何かしら、会計の知識を役立てることができるのでは?とのことからです。



 しかし、4年勤務して、やはり、経理職をやりたいとのことで、1級をとって転職したのです。



 人材会社が主催する無料の転職相談コーナーでは、1級を持っていても実務経験がないと、それも、上場企業の有価証券報告書作成の経歴がないと、転職は厳しいといわれました。



 しかし、縁あって、上場企業(東証1部)の100%子会社の経理職に就職できました。そこで1年。社長から突然の合併が通知されました。吸収合併されることになったのです。



 私は、辞めようかと思いましたが、成り行きにまかせることにしました。



 新しい職場は、程なく、経理部で主任職として配置されました。1級をもっていたからでしょう。



 平社員から昇格でした。



 私の場合、1級は転職の武器になったと思っています。



 そして、資格手当がT●Cにおいてはつきました。月額1万円。



 経理部において、資格手当はありませんでした。



 しかし、実際の仕事では、有価証券報告書の作成やキャッシュフロー計算書作成、輸出入管理、持分法の計算や税務申告書の作成など幅広く任されました。当事、店頭登録会社だったんですが、東証2部上場の申請書、「ニの部」の作成プロジェクトチームのメンバーに抜擢されました。これも1級をもっていたからでしょう。



 しかし、私の目標は常に「独立」にありましたので、会社勤めをしながらでも取得できる行政書士をとって独立となりました。



 1級は、行政書士の建設業許可でも大いに役立っています。



 経営事項審査とか、営業年度終了報告書を作成するときには威力を発揮できます。



 このように、私自身、1級は取っていてよかったと思う場面があります。



 しかし、私は、税理士になりたいと当時は真剣に考えていました。



 1級をとっているんだから、簿財は簡単に取れるだろうと考えていたのですが残念な結果でした。



 実際に、財表を勉強してわかりましたが、税理士試験は暗記力です。



 理論も、理解だけでは足りず、基本理論をある程度暗唱していなければお話になりません!



 行政書士として、今は充実した日々を送っていますが、精神的・経済的な余裕ができた今、再び税理士にチャレンジしてみようか?と考えています。



 そして、行政書士試験では、一問一答高速暗記ツールで合格しましたので税理士試験の理論暗記対策用のソフトを作ったのです。



 今、一問一答高速暗記ツールに、公認会計士2次試験のTACの理論問題を全て入力して覚えこんでいます。そして、財表対策として、効果的理論暗記ツールにTACの理マスを入れています。



 感想は、こういった準備ナシに闇雲に勉強するのは時間の無駄だなということです。



 効率的で効果的な勉強をしたければ、そういった準備が必要だということです。



 ところで、簿記1級には会計学がありますが、会計学の理論は落とせません。  皆が正解するからです。  会計学の理論暗記に、一問一答高速暗記ツールや効果的理論暗記ツールは役に立つと個人的に考えています。



 また、よく間違える仕訳問題を一問一答高速暗記ツールに入れて覚えこむのは効果的です。



 計算問題は、やはり、紙に図を書いて、短い時間で確実に正解が出せる工夫が必要だと感じます。



 たとえば、本支店会計なんかが出たときに、原価のボックスを本店・支店用に図にして、問題文中の数字をあてこんで、機械的に解けるように訓練することが重要です。



 社債発行差金のアキュムレーションやアモチゼーションなんかもそうです。



 簿記合格の近道は、図です。



 また、工業簿記・原価計算は、勘定連絡図を書く癖をつけると間違いが少なくなります。  その辺のテクニックは予備校にいけば教えてくれます。



 ●●さんはすでに学んでいらっしゃるかもしれませんね。



 当ツールが●●さんの受験勉強にお役に立てるかどうかの判断は、申し訳けありませんが、無料サンプルソフト(ダウンロードできます)を、Mac以外のPCにコピーしていただいて、そこで必ずご確認をいただくようにお願いします。



 既に大変多くの受験生にご利用いただいているものですが、やはり、納得して使っていただきたいものですから。



 長くなりましたが、風邪など引かぬよう、受験勉強頑張ってください。
 それでは失礼します。

上記の回答に対するお返事をいただきました。


 御多忙中にも関わらず、私の質問に大変丁寧にお答え頂き、誠にありがとうございます。



 私も先生の仰る通り、事前の準備なしに闇雲に問題を解き続けるだけでは、思った通りの効果は得られないだろうと感じています。



 そのため、今から始める勉強については、自分が信じられる方法を見つけてから進めるべきだと考えています。人より少し遅れてしまったとしても、信じられる方法を見つけられたならば、遅れた分の焦りの様なものも感じる事無く勉強に集中出来るのでは無いかと思います。



 その手助けをして頂く為に先生の貴重なお時間をとらせてしまい申し訳ありませんでした。



 それでは、寒さが厳しくなっていきますので、ご自愛ください。ありがとうございました。



 失礼致します。

その後、一問一答高速暗記ツールをご購入いただきました。


 ご購入決断の理由は、次のとおりです。



 実際にWinPC上でその有効性を確認して下さいとお返事を頂き、先日友人宅で、確認させて頂きました。使ってみる価値は、あると思ったので、今回注文させて頂きました。




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